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2016年1月 8日 (金)

釉掛け

happy01オープン予定 

    今日  金曜(8日)PM(SSM4)

・昨日の午前中が教室初めでした。

 いつものメンバーの顔が揃い、ホット一安心です。

 それがどれほど幸せな事なのかは、寂しい思いや辛い思いを

 しなければ分かりませんし、境遇に感謝もしません。

 皆ニコニコしていました。

・先月から生徒になった Nさん は殆ど陶芸の経験が無く、釉掛け

 は初体験です。 釉掛けはベテランの生徒さんでも緊張し、集中

 しなければならない作業です。

 何しろ作品の出来を左右する、生徒さんにとっての最終工程です。

 ここで失敗すると、成形から削りなどの今までの作業や材料が無

 駄になってしまいます。

 そんな訳で Nさん の指導を他の生徒さんに任せられません。

 そこで私の出番になった訳ですが、気付いたことがいくつかあります。

 以前から意識はしていましたが、作業のやり方が妻とは結構違

 います。 陶芸は 「こうでなければならない」 と云う約束事が非常

 に少なく、陶芸家それぞれの工夫の余地が多いジャンルです。

 昨日の例だと、窯出しした素焼き上がり品に釉掛けする前の処理

 として、作品についた粘土カスやバリと埃を取る作業をします。

 標準的な方法は、擦り取る金具でカリコリやってバリを取った後に、

 固く絞った濡れ雑巾で拭き取る方法です。 

 これだけの作業ですが、乾いた雑巾で拭く方法やコンプレッサーの

 圧縮空気を使ったエアーダスターガンで吹き飛ばす方法もあります。

 また、作品表面の凹凸を修正する方法として目が粗いサンドペー

 パーを使う方法があります。 しかし、サンドペーパーを常用すると

 使う範囲が拡大し、陶器や手作りの味を消してしまう恐れがあり、

 妻は生徒さんには教えなかったようです。

 私が妻を手伝うのは体験学生の大量の作品が有る時でしたから、

 私は普通にサンドペーパーを使っていました。 便利な方法がある

 のに教えないのは片手落ちだと思い、サンドペーパーを掛け過ぎる

 と素材の質感などの良さが無くなる危険性を伝えた上で、その方法

 が有ることを教えて、後はそれぞれの生徒さんの判断に任せること

 にしました。

 もう一つ改めて気付いたことは 「釉掛け」 と一言で言っても、釉薬の

 名前から始まって、その色味や特徴、使用上の注意などの覚えなけ

 ればならないことが膨大だと云う事です。 1回や2回やった位では

 とても覚えきれないと、説明しながら思いました。 

・ Nさん は若いから大丈夫です。 焦らず少しづつ覚えればイイんです。

 と考えた所でハッと気付きました。 私が当分元気でなければ と。

・教室が終わった後は予定通り、コーヒー代わりのお汁粉タイムでした。

  0107
  その後二人の方が持って来てくれた供花だよ。

  「いつもこれくらい飾って」 って 無理 言うなよ。 

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コメント

毎日のブログ更新、大した物です。
読ませてもらっていつも思います。何事も無く、『普通』に夫婦で暮らしていることの有り難さを。
私は毎年赤字の工房に、毎日弁当を持って行っています。6人いる木工塾の生徒さんは多士済々で
会話が弾みます。こんな生活を続けていこうと思っています。

お久しぶりです。羨ましい位活躍されておられますね。
今の私にとって人との繋がりが何よりです。
私の方が背中を押された感じがします。

初の 釉掛け 楽しかったです。
素焼きの状態が デリケートなものだと
いうことも 初めて知り
教えて頂いたにも 関わらず
猿の腕を ポロリとしてしまい〜(ノ_-;)
釉掛けの 奥深さにも触れ
何年も お教室に通われてる先輩方でさえ
さぁ今回は どんな風になるやら…
と悩みながらも楽しそうに話してるのを聞くと…だからこそ陶芸って面白いんだろぉなと思いました。
これからも、沢山のことを教えて頂き
楽しんで学んでいきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします(^-^)♪

楽しんで貰えると、とても嬉しく、やりがいを感じます。
ポロリは残念でしたが小品でしたから、
最小限の被害で学習することができたとも云えます。
私も猿を一匹机から落として粉々にしてしました。
ドンマイドンマイ。
お互い学ぶことがいっぱい有りそうです。
こちらこそよろしくお願いします。

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