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2016年4月21日 (木)

厳しい現実

happy01オープン予定 

 今日 木曜日(21日)AM、明日 曜日(22日)AM(SSM4)

・今年も日置川からポンプアップした灌漑水が田んぼに注がれ、

 ホッとする田舎らしい景色になりました。家の目の前の水路に

 も先週から綺麗な水が勢いよく流れています。 カエルの大合

 唱も始まりました。 最近の私の仕事の大部分を占めている、

 環境組織の仕事とは 「多面的機能支払い交付金」 と云う国の

 制度で農業や地域の環境の維持向上対策です。

 和歌山県の担当者による、一昨日の現況調査のヒヤリングの

 時に出た話です。 この制度の活動には、如何にして農地が

 休耕地化してゆくのを防ぐかとか、地域を活性化するにはどう

 するかなどのテーマがあります。

 それに関連してはっきり分かったことは、田んぼの稲作では農

 家が生計を立てられなくなっていると云うことです。

 今まで耕作していた人が高齢になり、 今回田んぼの所有者に

 4反(1200坪)の田んぼを返すことになりまたが、その耕作を

 引き継いでくれる人が居ない、と云うことをその席で知りました。

 稲作には、田んぼの維持・耕うんは勿論、苗作り、田植え、雑草

 対策、水の管理、肥料やり、刈り取り、乾燥、精米と膨大な手間

 が掛かり、更に何種類もの機械や乾燥機とそれらを納める納屋

 などの投資と保守が必要です。

 農家が稲作をやると全く利益が出ず、魅力が無いそうです。

 また、田んぼの持ち主がプロに耕作を依頼すると、とても高くつ

 いてスーパーで米を買った方が安いのは明白だそうです。

・見渡す限りの田んぼが、青々とした稲で一面が埋まった景色は

 とても美しく見慣れたものです。 しかしそれが 「先祖様への想い

 や趣味、それと農家のプライド」 で成り立っているのかと思うと

 寒気がします。

・2年位前にこの活動の一環で県の指導の下、どうやって地域おこ

 しをするかのワークショップをやりました。 今回のヒヤリングは

 その後付けの調査をする目的もありました。 そのワークショップ

 は30人ほどが5つのグループに分かれて色々討議し、いくつか

 の案を出しました。

 勉強会としてのワークショップでしたから、具体的には何も進みま

 せんでしたが、多くの人が共通の問題意識を持っていることは分

 かりました。

 そのワークショップには、亡き妻も出席してそれなりに発言していま

 した。 つい昨日のようです。

  0420
  エビネラン お目付け役が居ないから、数が減っているよ。

 

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