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2017年2月26日 (日)

ゴミがゴミを呼ぶ

happy01オープン予定

今週 木曜日(3月2日) AM 、PM(SSM4)

・昨日は予定通り環境組織の作業をやってきました。

 私たちの地区の北東の端に近隣の山への上り口があります。

 国道が整備される前の大昔には、この道を上って何時間もか

 けて海に出たそうです。 この山道が熊野古道(大辺路)に繋

 がっており、滅多にはありませんが観光客が古道から下りて

 来ることがあります。 ところがその上り口付近が昔からの地域

 のゴミ捨て場になっていたようで、古道の印象を一気に壊して

 しまうような恥ずかしい状態でした。 そのゴミを撤去するのが

 今年度の懸案事項になっていました。

・地域の奥まった端っこですから、そのようにひどい状況であるこ

 とを知っている人は少ないと思います。 我々も知りませんでし

 たが獣害防止柵を設置する作業をした時に知ってしまいました。

 昨日は午前10人、午後4人の作業でとりあえず一段落しました。

 作業は、見えるゴミを地中から引っ張り出したり、小型ユンボで

 掘り起こした土石の中からゴミを選り分け、燃えるゴミと始末が

 悪いゴミとを分別しました。 共同のゴミ捨て場だったと云う経緯

 を知らない私にとっては、びっくりするくらいの量のゴミが掘って

 も掘っても出て来ました。軽トラでおおよそ5~6台分の量でした。

 詳しい人の話では、親子3代分くらいの歴史があるそうですから

 100年近い量だと云う事になります。

・主なゴミは、処分に困る金属やプラスチック・ゴム類とそれらが

 組み合わさった物で、今みたいに分別が進む前には埋め立て

 ゴミとして処理されていたものです。 バイク、三輪車、テレビ、

 タイヤ、金網などですが、圧倒的に多いのは飲料缶、瓶と食べ

 物の包装袋です。 キャンディー用の小さい袋でも全く腐りませ

 んから、一つでも自然界に落ちていると目立ちます。

・作業をしながら色々ゴミ問題を考えました。 私の持論はゴミの

 処分システムは行政が責任を持って確立すべきで、それは福祉・

 厚生の重要な要素です。 ですから優先的に予算を回すべきで、

 現在のように受益者負担の名の下の逃げの対策で、問題を拡散

 させている現状はとても歯がゆい気がします。

 山道の道路脇や人が足を踏み入れることが出来ない谷底に、

 不法投棄されたゴミを回収するのにお金や手間をかけるのは

 不合理です。 また、柵や鎖で車が入れなくする小手先の対策

 も情けなくなります。 人が作り出したものは全て最終的には

 ゴミになります。 作りっぱなし、売りっぱなしでは済みません。

 ペットボトルや缶などのリサイクル用の材質表示などはその責任

 の現れです。 処分費用を法人税に上乗せする考え方もあります。

 また消費者に負担させるなら消費税がぴったりです。 そこで

 また疑問が湧きます、いつの時代から優先順位が低い事業に、

 国家予算が回される様になったんでしょうか。

 確かドイツでは行政が無料でゴミを受け入れていたと思います。

・ゴミは人のモラルをよく表します。 持ち帰れば燃えるゴミとして

 苦労なく処分できるゴミ、飲み物が入ったままのボトルや缶など

 を、公共の場所に捨ててしまうモラル。 ゴミが一つでも捨てて

 あったら、そこをゴミ捨て場に見てしまう習性。

 つい悪人の顔を想像してしまいますが、昔は今ほど教育が厳しく

 なかったんですよね。 自分の目の前から消えさえすればそれで

 問題が解決したと思ってしまうのは人間の性なんでしょうか。

・掘り出し、分別したゴミは取り敢えず道端に集め、後は役場に処分

 を依頼しましたが、行く先が心配です。 土だらけのゴミなので、もし

 一括して埋め立てゴミと判断されたら、ただ場所を移しただけだと

 云う事になってしまいます。

 大阪府豊中市の小学校用地の国有地売却価格問題も、東京の

 豊洲市場も、結局人の生活から出るゴミや副産物の問題です。

  Photo
   小型ユンボですが、10人力位の働きをします。

   高齢者換算だと・・・

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