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2018年4月 6日 (金)

金繕い(きんづくろい)

happy01教室オープン予定

  今週末 予約なし

・昨日は午前と午後に教室があり、張り合いがある一日でした。

 来た生徒さんは8人でしたが、午後は小学生のお孫さんを連れ

 てこられた生徒さんがいて合計8.5人でした。

 今まで何回か来たことがある男の子で、おばあさんと相談をし

 ながら小さめの湯飲みなどを作りましたが、殆ど自分だけでど

 んどん作り私が口出しする余地は全然ありませんでした。

 午後のコーヒータイムで盛り上がった話は、ある生徒さんの失敗

 談を切っ掛けにした初任給の話でした。 みんな夫々それなりの

 年齢になっていますが、初任給の額を聞くと大体の年齢が分か

 ってしまいます。 高卒の私の初任給は14300円で、今では想

 像できない安さでしたがこんな数字ははっきり覚えている物です

 ね。 もっともお経みたいにゴロがイイこともありますし、昭和30

 年代に 「1万3千8百円」 という歌謡曲が流行ったことも印象に

 残っています。

・今回焼き上がった生徒さんの作品の中に、手の掛かった練り込

 みの皿が有りました。 その作品が残念なことに長さ3センチ位

 のヒビが入ってしまいました。 素焼きの段階では異常が無かっ

 たのですが、成形段階で粘土に加えたストレスが原因ではないか

 と思います。

 直径20センチ以上の大物ですから、没にするのはいかにももっ

 たいなく、私が生まれて初めての “金繕い(金継ぎ)” で補修する

 ことにしました。 ネットで注文したセットが入荷したので昨日の教

 室の最中に補修作業をしました。 出来上がりがイマイチで補修

 の補修が必要なようです。 出来を左右するのは金繕い部分の

 金の盛り上がりや艶だと思うのですが、そのためには漆の固まり

 具合を見極めて金粉(金泥)を振り掛けることが重要です。

 漆を使うのが初めてで、更におっかなびっくり金泥を振り掛けまし

 た。 十分に漆を盛ったつもりでしたが何時の間にか肉痩せし、

 金泥が少なかったらしく黒っぽい色で金らしい艶がありませんでし

 た。驚いたのは “金泥” と云うだけあって粉とは呼べない位粒子が

 細かく液体に近い感じでした。 5000円超のセットでしたが、付属

 していた金泥の薬包紙に0.2gと書いてあり如何にも貴重な感じで

 微量でしたのでケチり過ぎたようです。

 余分な金泥を回収するために紙の上で作業し搔き集めましたが、

 殆どが紙に塗ったような状態になって回収できませんでした。

 金繕いはプロがやるべき仕事の感じがします、私が習熟するまでに

 は相当の金泥を消費してしまいそうです。

  0406_1

          金繕いセット

  0406_2
     写真だと全く ”金” に見えません。

 

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